先日、堀動物病院様より、7月の医療費の請求書が届きました。
その金額、739,040円。
一年のうち、今から数か月はこの数字が続きます。決して余分な医療を行っているわけではありません。
春から続く乳飲み子たちが成長し、一気にワクチン、血液検査の時期を迎えるのももちろんですが、ワクチン接種の時期は母猫からの免疫が切れる時期なので、非常に体調を崩しやすく、さらに梅雨時期の天候不良や急激な暑さなど、医療と検査のダブルパンチになるのです。
職員やスタッフさん、ホストファミリー様が一丸となって、健康状態に気を配り、初期対応で少しでも重体になる前にと不眠不休の戦いが続いていて、だからこそこの数字で収まっているとも言えます。体制を整え、保護できる猫の数が拡大すればするほど、それなりに医療費も上がっていかざるを得ないのです。私達はまだまだ、子猫から老猫病気猫まで線引きせず、全力で保護を続けていきたいと願っています。どうか皆様、ご理解をいただき、継続的なご支援をよろしくお願い申し上げます。
しかし経費がかかってしまうからと言って、手をこまねいているわけにはいきません。
ここからさらに拡大していくには、一部分だけでも通院ではなく、シェルターの中で行えればとずっと議論して来ました。
それには、獣医師免許をお持ちの先生にご参加いただくしか、方法はありません。
設備は最初は最低限でも、ワクチン、検査だけでも獣医師の先生が行えば問題ありませんし、
何より必要な医薬品などを直接製薬会社様から買えるのは大きいです。
もちろんボランティアでお願いすることはありえませんので、きちんと人件費をお支払いして、お迎えいたします。
最初は必要な手続きや各種届出、準備から一緒に取り組んでいただき、開業したら時短で週に何回か診ていただくだけでも結構ですし、ご希望でしたら将来的にはきちんとした病院を併設して運営または院長として腕を振るっていただくという事も検討しております。そうなれば、里親様にももっと喜んでいただけるようになるでしょう。
私達の活動にご賛同いただき、一から立ち上げるのにやりがいを感じて取り組んでみたいとお考えの先生、どうぞご連絡をいただけませんでしょうか。
シェルターの猫達は元野良猫がほとんどですので、人馴れしていない子を扱うのに抵抗がない、数年でも臨床の経験をお持ちでしたら、ブランクがある先生でもありがたいです。
少しでもご興味がある先生、現在他の病院に勤務されていらっしゃる方でも、個人で開業されている方でも、まずはじっくりお話をしましょう!ご連絡はお電話、メール、直接シェルターや小泉の別館にお越しいただいても、大歓迎です!
よろしくお願い申し上げます!
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