アニマルエイドの新型コロナウイルス感染予防対策

譲渡困難な猫達への取り組み

アニマルエイドの方針は、「すべての猫に新しいお家を」です。
そのため、緊急保護される猫は仔猫や若い猫だけに限らず、10歳以上の老猫や猫エイズ猫白血病キャリア、口内炎や腎不全などの持病がある猫、中には下半身不随や脳などに障がいを持つ猫達も保護しております。
一般的に、このような猫達の里親様を募集するというのは、あまり他団体ではないかもしれません。保護をしても、譲渡対象にしないでシェルターで飼育とか、関係者が飼育するという事がまだまだ多いと思われます。

もちろんアニマルエイドでも関係者でできるだけ引き受け、お世話はしています。でも、どこのお家も常に保護枠、飼育枠でいっぱいですし、それは飼い猫になるのとは少し意味が違います。

そして、歳をとったから、病気があるから、普通の家庭の飼い猫になるのは難しいよね、と線引きをしてしまうのは、猫にしてみれば「幸せな飼い猫になる権利を手放せ」と言われているのと同じではないかと思うのです。
たとえあと数日の命だとしても、飼い猫になって幸せになる権利は、可愛らしい子猫と同じ、むしろそれ以上にあるべきだと考えます。

仔猫に比べ、里親様候補になることが困難な猫に対して、アニマルエイドはこれからも全ての猫に平等にチャンスをもらえるように、様々な取り組みを行っています。

ぜひご覧いただき、ご自身の生活や飼育環境に応じて、シェルターの中でひっそりと里親様を待ち続ける猫達にも目を向けてあげて下さい。ご不安なことなどは、どうぞお気軽にご相談下さい。

 

~譲渡困難な猫に向けた取り組み一覧~

(随時更新していきます)

〇老猫について読んで欲しい記事一覧
「老猫について」
「仲睦まじい老猫を迎えませんか?」

〇病気猫について読んで欲しい記事一覧
キャリア猫さんもみんな優しい手を待っています
とおるくん
エミカちゃんのとある一日
盲目の猫さんと暮らすコツ

〇譲渡困難と言われた猫との幸せな暮らしをリポート
「里親様インタビュー」
「ビフォーアフターコーナー」

〇一部のシニア猫について特典あり
「プレミアアクセスチケット制度」

〇猫のために、万が一に備える
猫の後見人制度
猫も人間も高齢化社会