アニマルエイドの新型コロナウイルス感染予防対策

猫をシェルターに入れたい方へ

猫を拾われたけどご自身では飼うことができない、野良猫現場に関わっていて野良猫をシェルターに入れたい、ご自身の飼い猫を何らかのご事情により飼えなくなりシェルターに入れたい、等、猫の保護依頼をご希望の皆様へお願いがあります。
猫の保護依頼は年中殺到しております。
シェルターやホストファミリー様宅は常に満員であり、猫が1匹里子に出たら1匹入れる作業が続いています。
すぐに緊急保護しないと猫が死んでしまう緊急案件以外は、大変恐縮ですが平均して約2ヶ月程度、保護をお待ちいただくことがあります。
個人譲渡会参加をされながら保護をお待ちになることもできます。
何卒ご理解を頂けますようにお願いを申し上げます。

いきなり猫を連れてくる、最悪シェルター前などに黙って置いていくのは絶対にやめて下さい!
野良猫でも、動物遺棄という犯罪です!そのような場合、すべて警察に通報しております!
また、強硬手段で
猫を置いていかないでください!

猫の受け入れは有償です。詳しくはこちらのページをご覧ください。
「猫の受け入れのご負担金目安」

猫の保護費用について

アニマルエイドは猫の保護施設ですが、野良猫など「自分の飼い猫ではないのに費用が発生するのは納得できない」と思われる方もおられるかもしれません。
お気持ちはよく分かります。

私たちもできることなら全て無償で猫を保護したいです。
保護しまくりたいです。
助けたいです。

でも、シェルターは『猫棄て山』ではありませんし、猫をシェルターに入れた瞬間から様々な費用が実際に発生します。
駆虫薬の投与、衰弱していれば通院、即入院になる猫もいます。
健康診断に予防接種、ウイルス検査に血液検査、避妊去勢手術が 必要な猫もいます。
そして、成猫で特に猫エイズ等のキャリア猫や老猫、警戒心の強い猫の里親探しは特に困難を極めます。
何年もシェルター暮らしになり、結果的に職員や関係者が見兼ねて自宅に引き取る事も多いです。
また、シェルターは無償ボランティアさん達で運営している訳ではなく、常勤職員やスタッフが中心となり法人としてシェルターを運営しています。
人件費に加えて、水道光熱費、車両費、猫の医療費、猫の餌や生活用品に掛かる費用、ゴミ処理等の衛生費、税金、近年では土地取得費用建物建築費用もかかりましたし、防犯カメラやセコムも導入しています。

また多数の猫が暮らすシェルターは常に修繕が必要な為、一年中あちこちの補修工事をしながら清潔を保っていますので多額の修繕費用もかかります。
無償でのお引き受けは不可能です。

但し、生活に困窮されている生活保護の方やご高齢で困窮されている方からは、費用の大幅な減額、あるいは費用免除になることが多いです。
費用を工面できないからと、切り捨てる事はできません。
不公平でもあり、費用を出して下さった皆様には大変恐縮です、大変申し訳ありません。
でも、猫の命を助けなければなりません。
何卒ご理解を頂けますようお願いを申し上げます。

当方は埼玉県上尾市です。
まずはお電話、そしてアニマルエイドまでお越しください。
特にこみいった内容の野良猫現場の詳細把握、あるいは実際に猫の暮らしている各部屋のご案内やホストファミリー様宅の説明等、ご覧になって頂きたいこと、いろいろお話ししたいことがあります。
何卒ご理解を頂けますようにお願いを申し上げます。