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レスキュー現場報告 CASE1 樋口隊員より④

6月7日 活動報告

午前中の堀動物病院の手術時間に間に合わなかった為、
他の餌やりさんが来る前の夕方6時から捕獲作業開始

現場に着くとさくら猫1号の白くん発見!
君は入るのやめてね〜

ママがごはんの匂いで出てきました
んー…やはりママか…
子供が心配になるので先は子供達がよかったのが本音…
捕獲器は一台しかないので大人が捕まったらその日の捕獲は終わりです
(子供なら一旦うちで保護して捕獲器を空にしてまた来るつもりでした)

1度は入ろうとしたけど入らずに捕獲器の周りをウロウロ

仕方なく捕獲器の中に入るママ

緊張の一瞬!
あーむっっ

餌だけ取られました(失敗)

急いでもう一度餌を買いに走る樋口

戻ると空の捕獲器に入ろうとしているところの子猫ちゃん発見!
え、餌いらなかった?

いやいや、私達が近づいたので逃げました

気を取り直してもう一度餌をセットして、ロックは解除ギリギリ少しの振動でも扉が閉まるように確認

やはりママ登場

さっき無事おいしいごはんを食べられたこともあり、スイスイ入るママ

カッシャン!!
今度は扉が閉まりました(成功)

暴れる2匹

………2匹?!

なんと後を付いてきた子猫も入ってしまいました∑(゚Д゚)

テンパってシェルター長に電話する樋口

その横でさくら猫1号白くん登場

『僕これ入ったことあるから開けれるよー!』

捕獲器をチョイチョイ

かと思いきや、捕獲器の中の餌を取ろうとしてるだけでした( ゚д゚)

白くんには用はないので餌をあげ、そのまま2匹を家に連れて帰りました

次の日の朝ママは手術へ
子猫ちゃんは保護となりました

アップルちゃんにそっくりですが違う猫ちゃんです
現場では鼻の下と餌やりさんに呼ばれています

明後日退院後なにも異常がなければリリースします

つづく